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ママピアニスト坂井加納の気まぐれピアノライフ☆

新潟で活躍するピアニスト、3児のママでもある坂井加納の日常。新潟市西区にある『ひびき音楽教室』主宰。
ごあんない
新潟市を中心に活躍する
ピアニスト『坂井加納(さかいかな)』のブログです。

**新・坂井加納の公式ブログ**

教室案内等を含めた、新しいブログを作成しました。
というわけでお引越し作業中です!
最新情報は新ブログを見てねーー!!

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ミラノコンクール記 7 (2006.10.21)
翌土曜日、夜の入賞者演奏会を聴こうと思い、
もう一泊することにしました。

と言ってもミラノで大分過ごして、
買い物しまくるお金もないし、
もう観るものもなーっという感じで、
少し遠出してパヴィア修道院へ行くことにしました。

パヴィア行きの長距離バスで約30分、
ちょうど秋の朝らしく霧が出ていて、
肌寒い中で小さな町に降りました。

バス停から長く伸びた並木の一本道を、
「ずーーーっとまっすぐ一キロ」(バールの常連親父談)行くと、
その修道院に突き当たるのですが、
霧の中の並木道も、そこから浮かび上がる修道院も、
素晴らしく美しかったです。

外観は半分が修復のため隠れていました。
けれど見える半分で既に驚きの精巧さで、
規模的にはこじんまりしていましたが、
芸術がぎっしりつまった感じがしました。


パヴィア修道院
ここでは薬草を作ってもいるからなのか(?)
観光客はお年寄りばかりでした!
今でも修行僧が生活しているというその建物は、
静かで、手入れが行き届いていて、
床から天井まですばらしい装飾が施され、
一人で1時間もうっとりしてしまいました笑。

お昼は、近所のレストランでミラノ風リゾット♪
ミラノに帰ってから、まだ見ていなかった観光スポット、
スフォルツェスコ城へいきました。
ここは、城の中にいくつもの博物館があり、
全て通しチケットで出入できるのですが、
その中のひとつ、楽器博物館が目当てで行きました。
ピアノの間では試奏用のオルガンを弾かせてもらって、
それをきっかけに館員のおっちゃんと仲良くなって
広大なお城の見所を教えてもらったりしました笑☆

本当に色々なものがおいてあります。
私はあまり古代のものには興味がなく、楽器以外では
絵画館のヴェネツィア派の絵を見たかったのですが、
なぜか「ここから」っていう面白いところの手前で
行き止まりになっていて見られませんでした。。
ロープの向こう側に見えるお目当ての絵の前に
切なかったです!館員はなんか不機嫌でもめてたし、
よくわかりませんが、さすがはイタリアって感じでした。。

夜は入賞者演奏会でした。
演奏会の時間に行ったら既に会場満席で表彰式が始まっていて、
どうにか座れたのですが、その表彰式の長いこと!!!
審査員長の「まとめ」までは許せるとして、
「同じ年、同じ日に生まれた審査員が偶然居ます!」と
なぜか声を高らかにする司会者。
その二人に楯をプレゼントするという、
まったく意味不明なセレモニーまでやっている始末…

いや、よくわからないコンクールでした。

入賞者たちの演奏については、ノーコメントで。。

| concorso@milano2006 | 05:05 | comments(2) | -
ミラノコンクール記 6 (2006.10.20)
結局4人の審査員から講評をもらいました。
講評のことは、本番レポートに代えさせていただきましたので
こちらをお読みください。

その後、なんとなく疲れてとぼとぼ歩いていたところへ
メガ(?)CDストア「リコルディ」を発見。
ヴェネツィアのそれの4倍はあろうかというクラシックコーナー。
ついつい衝動的に大量自棄買いをしてしまいました!!

メトロポリタン歌劇場:ラ・ボエーム、
クイケンカルテット:シューマン弦四重奏、
ポリーニ:モーツァルトPコン
キース・ジャレット:ケルンコンサート
ルービンシュタイン:ブラームス&シューベルトPトリオ
ガーディナー:モツレクDVD
バーリ歌劇場、パタネ、クーラ:トスカDVD

大分買ってますね。120ユーロ分です(汗

で、それで気分も晴れて、改めて街をプラプラ(笑

スフォルツェスコ城への大通りでは風景写真展をやっていて、
イタリアの色々な絶景がずらりと並んでいました。
まだまだ行かなきゃいけないところがたくさん!!

夜はコンクールで出あったミラノのピアニストが出るという、
ドゥオーモでの無料コンサートに行きました。
Poema della Croce というもので、謎なコンサートでした。
男性ポップス歌手とオーケストラとコーラス。
聞きやすいポップスのメロディーでしたが
歌の内容はとても祈りに満ちて宗教的でありました。
ただ、マイクがコーラス数名の声を拾い
すぐ耳元のスピーカーから聞こえるという異常事態でした…


お客の入りは上々。
| concorso@milano2006 | 00:17 | comments(1) | -
ミラノコンクール記 5 (2006.10.19)
結局その夜再びトリノに泊めてもらうことになり、
とんぼ返りでトリノへ。

翌朝、Mちゃん宅のピアノを借りて少しだけ練習し、
記憶があやふやでないことを一応確認(爆!

昼にまたミラノへ行き、
同じ女子寮にチェックイン。
修道女さんは、私がフィナーレのために帰ってきたことを
とてもよろこんで、遅くなったら電話するようにと
まるで母のようなことを言って送り出してくれました。

本番直前に少し練習し、
私の前の男の子が弾き終わって休憩無しで弾ける予定が
女性審査員の「トイレ」コールで突如5分休憩。

ピアノの前でしばらく待って、
「どうぞ」の一言で審査再開となりましたが、
やっぱりセミフィナーレと同じく
しゃべるしゃべる・・・

今度は1時間まるまる弾かなければならず、
それも静かな曲ばかりなので、
さすがに気になる!!!

で、気が散りつつも1時間弾き終え、
落ち魔の私が大ポカもせずに弾き通したので、
自分の中ではまずまず合格ラインといったところでした。

その翌日は結果発表が午後にあるという予定で、
とりあえず午前中はショッピング♪
と言ってもお金もないので、見て歩くだけでしたが、
ミラノの中心には馬鹿でかいショップがずらずら並んでいるので
もう見てるだけで楽しくて☆☆☆

そして会場へ行き、ちょうど最後の演奏者が弾き終わったところでした。
結果は、15分ほどですぐに出ました。
オーディトリアムに集められ、
審査員長の、
「フィナーレの出場者の演奏は、どれも素晴らしかったが、
コンクールでは順位をつけねばならない。
選ばれなくても気を落とすな。」
という、よくある前置きに続いて名前を読み上げられました。
私は、名前を呼ばれませんでした。
それはそれとして、審査員が私の演奏をどう思ったのか、
どう評価されて落とされたのか、そこが知りたくて
彼らが壇上から降りてくるのをまっていました。
他の出場者も、みんなまっていました。

ところが・・・

なんと感じの悪い審査員長、
勝った人たちに祝福をした後、
「レストランが閉まるから、講評はしないよ」と
一目散に出て行ってしまったんです。

みんな唖然。
レストランて・・・
| concorso@milano2006 | 05:34 | comments(0) | -
ミラノコンクール記 4 〜トリノ〜 (2006.10.18)

トリノにはチョコレート屋さんがたくさんありました☆

翌日も翌々日も、結局ピアノをほとんど触らずに
めちゃめちゃ観光しまくりました。
10日火曜はサヴォイア家の王宮で
エキサイティングなイタリア人兄ちゃんの解説付きツアーを見たり、
ふるーい高級カフェでチョコケーキを食べたり!
夜はN君宅にお呼ばれして行って
オクラのサラダやら白菜の入った鯛鍋やら
もちろんシメには雑炊で、日本食大会になりました。

11日水曜は午後はミラノへ結果発表を見に行くことにしていましたが
午前は結局遊んでました!
お昼を食べてから電車に乗り、ミラノへついたのは夕方5時半。
審査が全部終わってからの1時間ちょいを
またなんとなく他の出場者とかとおしゃべりしつつ
待っていました。

あれだけ散々遊んだので、結果には何の希望も持たずに、
すぐにヴェネツィアに帰るつもりでいたのですが、
なんと貼り出された紙には私の名前が!!
フィナーレ進出です!!!どうしよう。

というか宿がない。
ピアノもない。

なにする気でいたんだろう、私(笑。
| concorso@milano2006 | 05:51 | comments(3) | -
ミラノコンクール記 3 〜トリノ〜 (2006.10.17)

アルバのレストランからの眺め

トリノはピエモンテ州の州都。
ワイン王国ピエモンテ。
トリノのチョコレートは有名で、
少し山あいに行けば食通の通うような
美味しいレストランも連なる。
あぁ素晴らしきピエモンテ。

前夜、Mちゃんと急遽意気投合し、
トリノから長距離バスを使って、
近郊の町アルバへご飯を食べに行くことにしました。

ここは、「山の宝石」白トリュフの産地であります。
彼女の友達、日本人コックのモロさんの勤めるお店
La Madernassa」は
アルバの中心からまた車で10分ほど行ってたどりつく、
丘の上のレストランでした。

可愛いアルバの町の中で、
どうにかこうにかタクシーをひろい、
着いたそのレストランは絶景と美食と
最高のワインを楽しめる、
贅沢〜〜〜な場所でした!!

さらっとしつつ芳醇なドルチェットワイン、
サクサクで香ばしいピエモンテ名産グリッシーニと
ポルチーニ茸を使った美味しい前菜、
ピエモンテ伝統料理、卵入りパスタ「タヤリン」、
さらにモロさんの奢りで白トリュフも味わえ、
デザートには今が季節の梨のコンポート。
1時半に入店して気付いたら4時過ぎてましたから!

料理も美味で、なにより最高の調味料となるその景色。
雨女のはずが晴天にめぐまれ、月曜からゆったーりと
贅沢にお食事してしまいました。

アルバの中心を少し散歩して、
トリノへ帰りました。
量も量でしたがその日は夜までお腹いっぱい。

一日かけてご飯を食べたような
あまりにも幸せな日でした(笑。

ちなみにコンクール中。。
| concorso@milano2006 | 16:16 | comments(2) | -