久しぶりの記録になります。
先回の投稿から、劇的な変化がありました。
その変化は、まず私に訪れました!
娘の練習から、一切の手を引きました。
譜読みも手伝わないし、「やりなさい」にあたる言葉かけもしない!
楽譜を探す手伝いと、「上手!」のほめ言葉のみ。
なぜそうなったかというと、
練習させようとすると、
自分の練習時間が減るから(爆)
本番が続き、今週末にも重い本番を控えているので、
やる気がない子供に弾かせる時間なんか
一秒たりともありゃしないんです。
毎週のレッスンは、大好きだから行きたい、
ピアノを弾くのも好き、と娘は言うので、その言葉を信じて
レッスンは休まず日々の練習から手を引きました。
そしてチャンスさえあれば自分がピアノに向かっていました。
すると1か月後、どうなったか。
○読めなかった五線譜が読めるようになった。
○(毎日じゃないけど)自分から、一人きりで練習するようになった。
○できたかできなかったか、がある程度自分でわかるようになった。
○レッスン室についてくるなと言うようになった。(弟が邪魔らしい)
○自分で先生の注意を思い出すようになった。
○間違う音にマークを付けるなど練習の仕方を工夫するようになった。
と、いいことづくめ…!!!
次のレッスンで上手く弾いてほしい、
そのためには練習させなくちゃ、
というのは、親のエゴだったんです。
子ども自身は、ピアノは好きでも親に怒られたら嫌に決まってる。
長い目で見れば、子ども自身と先生が
理解しあって協力し、レベルアップすることが
一番大事なんですよね。
そのためには自力に任せる。
一人で練習して、レッスンに行き、
マルをもらって次の曲をもらって、帰ってくる。
これは子供にとっても自信になりますよね。
おまけにお母さんがよろこべば、これ以上ない幸せです。
怒られたとしても、仕方のないことですし。
ただここまで一人でできているのには、
楽譜さえ読めれば弾ける、練習できるという
素地も大きいと思います。
指をよく動かせること、リズムを感じられること、
知っている歌が多いこと、
練習の仕方を見知っていること、などです。
おうちでできるお手伝いは、ピアノの練習じゃなくむしろ
こっちの方が効果的かなぁという風に思います。
何しろうちは、一日中だれかがピアノを弾いていて
童謡やオペラや英語の歌が流れています。
必要だったのは、音楽の知識や手をかける時間ではなく、
音楽を一緒に楽しむ環境。ほめ言葉専用のお口。
それからあとは、間違っててもスルーするための耳栓。
<弾けるようになった曲>
4月、5月4回目まで
うみ
むすんでひらいて
こいのぼり
1しゅうかん
ろんどんばし
めだかのがっこう
<バーナム>
グループ1−9、10、11、12
グループ2−1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12、
<オルガンピアノの本>
ちらちらこゆき
れんしゅうきょく3−2
おるすばん
練習曲4,5
おやまのがくたい