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ママピアニスト坂井加納の気まぐれピアノライフ☆

新潟で活躍するピアニスト、3児のママでもある坂井加納の日常。新潟市西区にある『ひびき音楽教室』主宰。
ごあんない
新潟市を中心に活躍する
ピアニスト『坂井加納(さかいかな)』のブログです。

**新・坂井加納の公式ブログ**

教室案内等を含めた、新しいブログを作成しました。
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新しい生徒 (2006.05.26)
レッスンがありました。
私の前に、中学生くらいの女の子が弾いていて、彼女のレッスンの後、師匠が
「新しい生徒なのよー」と嬉しそうに紹介してくれました。
「なかなか上手く弾くわよ。まだ10歳なのよ」と言って「ショパンのポロネーズを聴かせてあげて」

「…ぽぽぽぽろねーず!」

弾き出しました、彼女!私10歳のときなんか、ソナチネアルバムやってましたよ。
それも超てきつーでしたよ。

「いいでしょー?ハイドンも弾いてあげたら?」

わー、私も弾いたことのある、唯一のハイドンのソナタを、
私の倍は速かろうというテンポで弾いてますよ。

「うわー、ブラーヴァですねぇ!!私がそのポロネーズ勉強したのなんか…」
師匠「小さいとき?」
「いえ、15歳のときです。」
師匠「あら。そうなの。」

しかも言えなかったけど、それが最初のショパンでしたしね。
| 日常 | 17:13 | comments(1) | -
ルイザミラー三回目。笑 (2006.05.26)
フェニーチェ歌劇場、ルイザ・ミラーのラジオ放送を聴きました。
このあいだ歌わなかったサッバティーニは、今日は歌わないはずだったのに歌ってました。
しかも、休憩中にはインタビューまでうけてたし!笑

で、ラジオ中継ってあまり良い音ではないのですが、この間の公演と比べて気付いたこと。

フォルマッジャは音域による差も少なく、声も綺麗だし音程もはまっていて爽快感はあるけど、
常に10割で声を出しているので、胸を締め付けられるようなオペラのメロディの美しさはいまひとつ。
サッバティーニはメロディの作り方がうまくて、歌声ひとつで涙を誘わせる。
もちろん噂の高音も超綺麗だったし。やっぱり彼の「本番」を聴きたかったよー。
| 演奏会レポート | 17:12 | comments(0) | -
ルイザミラー本番 (2006.05.26)
ルイザミラーをみてきました。

ゲネプロを見てるので、だいたい自分的に注目したいところや歌手がわかっていての公演でした。
一番の注目はなんといってもサッバティーニ。ゲネプロがダブルキャストのどちらだったのか、結局
わからなかったのですが、とりあえずこの日のキャストはサッバティーニだという予告だったので、
楽しみにしていました。

が!

「本日のキャストは、ロドルフォ役サッバティーニに替わって
ウラキャストのフォルマッジャが出演いたします。」

えーーーーーっっそんなー。。。

と思っていたら、会場すっごいブーイング。うわー。。。やな感じだー。。。

ただの代役ではありません。サッバティーニの代役。
ちなみに彼フォルマッジャは、5日ある公演のうちの一晩だけ出演する予定でした。
つまり会場の客は、サッバティーニを聴くために
わざわざ日を選んで取ってる人が多いだろうと思われます。

それなのにサッバティーニが歌わない。これは客もがっかりするでしょう。
そして幕が開けば、がっかりが転じて品定めのまなざしに変わります。

この雰囲気の中、彼の歌に客がどう反応するのか、という興味がフツフツと沸いてきました。

どうしてキャストが替わるのか、実際の事情は知りませんが、
とにかく劇場がブーイングのリスクを踏まえても替えるということに決めたからには、
それ相応の理由があるんでしょう。名前が変わっても良い歌を聴かせてもらえることは
十分期待できるのです。あとは客がどんな反応を見せるのか。
楽しみがひとつ増えた感じがしました。

で、出てきてみたら、この間と違う顔。ということは、ゲネプロはサッバティーニ?
やっぱり歌い始めても少し会場はとげとげしい雰囲気でした。
歌が上手かったので、十分に盛り上がっていましたが、
なんとなく交替を根に持っている客の気配も漂っていて…
2幕のアリアで、彼が聴かせどころの高音域を少しはずして、
とたんにブーが沸き起こったのがかわいそうでした。
普段の公演ならあんなに敏感にブーが出ることなんてなかったのに。
(4月にあった魔○のタ○ーノの方がよっぽど…)
それでも最後にはたくさんのブラーヴォをもらっていたので、ほっとしました。

| 演奏会レポート | 17:11 | comments(0) | -
ゲネプロ (2006.05.26)
フェニーチェのゲネプロにいってきました♪

これまで数々のタイミング不一致で行くことができなかったゲネプロ。
音楽院でたまにフェニーチェ歌劇場オペラ公演のゲネプロ(フェニーチェ友の会及び学校団体に公開)
のチケットが販売されます。これ、なかなかの幸運がないとチケットをゲットできないんです。
なぜなら早くてもゲネプロ実施の一週間前にならないとチケットの販売の知らせがなく、
販売はその知らせから長くても二日ほどしかされず、音楽院への割り当ては25席、
公演によってはゲネプロのチケットは音楽院では販売されないというものだから。

そんなわけでわたくし今回、ヴェルディのオペラ、ルイザ・ミラーで初のゲネプロとなりました。
ちなみに本公演のチケットは既に一夜ゲットしており、
サッバティーニ演ずるロドルフォが注目されるところなのであります。

さて、ゲネプロ、当たり前ですがオケ団員超普段なペース。
途中で誰かがピットに持ち込んでる500ミリペットボトルが倒れたりして、
緊張感は欠片ほどしかありません。笑。普段から緊張感あまり見えない楽団なだけにね。
歌い手は、ダブルキャストなのでどちらの公演の人だったのかわかりませんでした。
でもどちらにしろ、素晴らしかったです。歌い手もオケもコーラスも。
どうしよう、ゲネプロでこんだけの舞台見てたら、日本に帰ってみるものがない!と
一人でプチ焦っていたくらい。ところどころ音とれてなかったりありましたが、
本番ではきっとあわせてくれると期待したいです。

席も当たりで、指定席だったのですが2階のボックス、かなり舞台に近いところで、
まん前にオケがあり、舞台も一応全景が見えるところでした。
しかも2階だったので歌手が超近い!!舞台際に寄られると、本当にすぐそこっていう感じでした。
声は当然いつもの天井とは違い、響いて聴こえる音というよりはやたら近い感じでした。
面白かった♪
そのボックスには私が最初に一人でいたんですが、すぐに一人の女の子が来て、
彼女も音楽院の歌科の生徒だということでした。その後よく顔を合わせることがあった音楽院の
コントラバス科の女の子がお姉さんと一緒に来て、色々話しました。それも楽しかった!
若い子の話はテンポが速くて、とてもじゃないけどクチを挟めないんですが、
大分わかります。成長したものだ。笑。
ところでその彼女たちは、みんな音楽院で楽器や歌を習いながら、大抵大学で他の何かを勉強しています。
今日も歌の子は建築、コントラバスはフランス語を大学で学んでいるそうです。
すごい。日本の音大に比べれば確かに「弾ける子」は少ないですが、他に勉強してればね。
私なんか毎日家事かピアノかしかやってないので、はっきりいえば弾けて当然、
いくら周りがブラーヴァと言っても全然ブラーヴァな気がしません。

それはいいとして。
ルイザ・ミラーは聴いた事も見たこともなく、あらすじすら知らなかったので、
今朝ネットであらすじを調べてから行きました。すごいと思ったのが、
キャストが全員イメージにぴったり!演出もわかりやすくて良かったです。

あー本公演が楽しみです♪♪♪
| 演奏会レポート | 17:10 | comments(0) | -
アルゲリッチとラフマニノフ (2006.05.16)
本日のお買い物。

またもやリコルディでCDを買ってしまいました。
ラヴェルピアノ協奏曲他で、アバド&ロンドン交響楽団、
ピアノはト長調の方がアルゲリッチ、左手のためのはベロフでございました。

勉強中なのはト長調の方で、来年の卒業試験で弾く予定なのですが、
やっぱ音源ないとこれは譜読みもなんだかね、ということで。

お金がないので今日はこれだけ。でもアバドキャンペーン中(笑)で11ユーロでした☆

ふー。良い演奏を聴くのはいいってわかってるんですけど、
なんかね。とりあえず感動より先に絶望感が来る今日この頃です。

今は、アルゲリッチの弾くカデンツァ部分で、
二人目のピアニストが弾いているとしか思えないトリルにやられてます。
う…。

昨日はラフマニノフ自演のラフマニノフ協奏曲にやられてました。
なんであんなにピアノが弾けて、しかも作曲ができるんですか。

なんて、聞いたところでどーしようもないけれどね。
| 日常 | 16:42 | comments(2) | -