卒業演奏会に行ってきました。
弾いたのは昨年フェニーチェ歌劇場オケとの共演で
共にソリストとして選ばれた、ハンガリー人の友達ユリア。
今年の9月からはハンガリーに戻っていたんですが、
卒業演奏のためにヴェネツィアに帰ってきました。
曲はバッハのパルティータ第六番と、ショパンの前奏曲集。
ショパンの前奏曲集って、全曲弾くと本当に大変ですね。
長いし、一曲一曲が短すぎるし。
ショパンは長いこと弾いていません。
たまに弾きたくなりますが、
エチュードを見ればわかるように、彼の曲は弾きたいと言って
簡単に弾ける曲ではない。昔誰かが、ショパンのエチュードが
全曲弾けるようになれば、ショパンは何でも弾きこなせる、
という内容のことを言っていましたが、
ショパンのエチュード弾ければ大抵の曲は弾きこなせるのでは。
だから手っ取り早くコンクールの課題になるんでしょうが…
ところでブラームスのホルントリオのレッスンがありました。
先生いわく、私の演奏スタイルはどちらかというとシューマン向き、
ブラームスを勉強するには先ず音から変えろ、とのおはなし。
確かに。ブラームスの暖かく重厚な響きは、聴くのは大好き、
でも弾くのは苦手かもしれません。むーん。。
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