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@だいしホール
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ママピアニスト坂井加納の気まぐれピアノライフ☆

新潟で活躍するピアニスト、3児のママでもある坂井加納の日常。新潟市西区にある『ひびき音楽教室』主宰。
ごあんない
新潟市を中心に活躍する
ピアニスト『坂井加納(さかいかな)』のブログです。

**新・坂井加納の公式ブログ**

教室案内等を含めた、新しいブログを作成しました。
というわけでお引越し作業中です!
最新情報は新ブログを見てねーー!!

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国際歌曲コンクール公式伴奏者! (2007.06.30)
今日、コンクールの伴奏譜を受け取って、
正式に公式伴奏者としてのお仕事をお受けしました!
私が伴奏するのは元々の相方以外に5人、
うち二人が日本人だそうです(笑

予選で一人2曲ずつなので、6人合わせても12曲、
知っている曲は一曲しかありませんでしたが
これくらいなら、なんとかなりそうだし、
もう一人公式伴奏者は居るから、間に合わないと思ったら
すぐ電話してくれればそちらにまわして問題ないから、
とのことでした。

ディプロマが終わった絶妙なタイミングで
こんなお仕事が回ってくるなんて、恵まれすぎ!
がんばってやりたいと思います。

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| 日常 | 04:04 | comments(4) | trackbacks(0)
合わせ→ビーチ→レッスン (2007.06.29)
サンマルコ

ソプラノのマリアと合わせをしました。
夜、彼女の先生の自宅でレッスンをしてもらえる事になったのですが、
最近本当にお疲れ気味の彼女は、一時間も合わせるとダウン。

空いた時間でリド島のビーチに行きました(笑
レッスンの直前にビーチなんて、想像もつきませんが!

リドのフリービーチ

彼女の先生は、フェニーチェ歌劇場のコレペティでもある方で、
メストレの中心地に大きな一軒屋を持っていて、
素晴らしいスタジオを備えておりました。憧れ。。。

レッスンでは、彼女がやっと音を覚えた段階で、
発音や歌詞の内容を確認するのが主な内容でしたが、
先生の注意にたいして、マリアが常に
「はい、はい、やります、、これから。。。」
と言う、このやり取りが可笑しかったです。
本当は可笑しがっていられる時期じゃないんですが…

そしてもうひとつ、実はこの歌曲コンクールを
紹介してくれたのが、コンクール公式伴奏者でもある
音楽院の副科ピアノ講師の先生なのですが、
なんと、予選の日に都合が悪くなったとかいう理由で
私に仕事をまわしてくださいました!
予選だけですが、公式(?)伴奏者をさせていただきます。

出場者の伴奏者を他の伴奏にも回すなんて、ある意味賭けですよね…
実際、相方マリアは「頼むから他の子にはちょっと下手に弾いて」
とか言ってきました。。まあ当然かも笑。


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| 日常 | 16:08 | comments(2) | trackbacks(0)
室内楽クラス打ち上げ! (2007.06.28)
室内楽の賛助の先生が、今日で最後だったので
お別れ兼試験お疲れパーティーをしました♪

みんなでなぜか初見大会をやって、



その後はピッツァで食事会。

現役で弦楽四重奏をやっているヴァイオリニストなので、
レッスン自体もとても面白いんですが、それ以上に
妙に親密なキャラの先生で、来てまだ数ヶ月で
ものすごいなじんでしまった方です(^^

イタリアの音楽院の先生になるためのしくみを、
ちょっときいてみたところ、
全国統一の書類審査、演奏審査があり、
それに受かって名簿に登録されたら、
壇上に空きが出てどこかからお呼びがかかるのを
待つのだそうで。。
公立の教員みたいですね。でも全国って…範囲広い。

振り替えが通ったので、自分の単位に関係はない
室内楽の授業でしたが、やっぱり出来てよかったです!




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| 日常 | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0)
満点にて卒業☆ (2007.06.27)
Dieci e lode、満場一致での満点+をいただきました!

長い長い、今までの人生で一番長いプログラムでした。
1年前に全ての曲の譜読みに取り掛かって、
違うプログラムでコンクールを受けたりしている間も、
細く長く勉強してきた今回のプログラム。

室内楽の試験も終わっていて、このディプロマはつまり
ヴェネツィア音楽院のホールで弾く、最後の最後の演奏。
そう思うと、満足のいく演奏ができて、本当によかったです。

ピアノ科の先生方や室内楽の先生、友達、
産後休暇の室内楽の先生も聴きに来てくださって、
「落ち着いて弾いてね!!!」と皆が声をかけてくれ、
試験といってもひとつの演奏会のような感じのする試験でした。

演奏前、自分で後が心配になるほど落ち着いていました。
そういうときって大抵、弾き始めてから震えたりするものなので…
けれど、どういうわけか演奏し始めてもその落ち着きを失わず、
火事場の馬鹿力、尋常じゃない集中力を保つ事ができました。

いくつかのミスタッチや、大幅なミスがあったのですが、
それらが、課題だった「暗譜」の不確かさを招いてしまわずに、
すべてよくカバーできたので、問題にはならなかったようです(^^)

プログラムの一曲目、サン=サーンスのエチュードは、
今までで、練習を含めても、最も上手く弾きました(爆
審査員をしていたロヴァート先生からは、
「こんなにこの練習曲を綺麗に弾くのを始めて聴いた」
とのコメントをいただいたそうです!

続けて二曲目はベートーヴェンのソナタ、作品110。
落ち着きを持っていましたが、同時に例のごとく怖さもあり、
やはりモノにするにはまだまだ時間がかかるなあと、
弾きながらひしひしと感じてしまいました。。
テクニック的にも音楽的にも、出せる全てを出せていて、
それなのに全然、自分を入り込ませていくことができない。
そんな怖さから、いくつかのミスが出てしまい、残念でした。

三曲目、イベリアは、楽譜を見ました。
これが今回とても上手く働いたようで、暗譜に恐怖がある私としては、
イベリアで楽譜を見て一息つけることが気持ちの切り替えに
繋がったみたいです。
リラックスして、これも今までの本番で一番の出来でした。

5分ほどの休憩をはさんで、
最後の謝肉祭。
現時点では、とても満足のいく謝肉祭でした。
私の中で本番を最も楽しめる曲がこの謝肉祭で、
というのも曲ごとに遊びがあるので、
色々なステージのマジックがかかることが多いんです。

毎回の本番で、毎回違う事をすることが楽しい、
そうすることで自分も一人の観客として、
シューマンの「謝肉祭」を見ている気分がするのです。
なので珍しく、練習より本番が上手く行く曲(笑

他の誰とも違う、私だけのスタイルを、
先生も友達も、聴いてくれた人皆が感じたと言ってくれました。
私は自分だけのスタイルや個性を追求したことはなく、
曲が何を言いたいのか、それだけを考えて勉強していました。
クラシック音楽は再現芸術、というのが常に頭にありますし。
でもそれで出てきたものが個性的なものだと、
感じてもらえたことはやっぱり嬉しかったです。

私を入学当初から聴いてきた先生方が、この2年間で
ものすごく上達したと断言してくださって、本当に嬉しいです。
そしてとにかく、目標にしていた満点+を得て卒業でき、
何よりほっとしました〜(^^


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| 本番レポート | 02:11 | comments(2) | trackbacks(0)
直前練習法 (2007.06.23)
ディプロマも近くなってきました。
最近私のやっていることといえば、
譜面を見ずに「有り得ない遅さ」で通して弾くこと。

この、「有り得ない遅さ」っていうのが練習のポイントで、
どれくらい遅いかというと、曲を知っている人は大抵の人が真剣に驚き、
曲を知らない人は誰も曲を理解できないくらいの遅さ。

モーツァルトの音づくりのときとかにも
やっていた練習ですが、とにかく一打一打(野球かw)に
頭も身体も集中して弾くのが鍵です。
お経みたいに繰り返し繰り返し、
そうすると曲を前より好きになっていくのです。不思議〜!!

ただ続けていると、身体が硬くなってきてしまうので、
曲が一曲終わるまでに2,3回休みを入れたりしてますが。。

曲が落ち着いてから本番まで、時間が空いたときは、
こうやってゆっくりゆっくり、キメを整えるような
方法を取る事が多いです。

それと突然話が変わって恐縮ですが、
8月末に帰国することになりました!
帰国とともに色々とやることがありますが、
このブログもどうせタイトル変更は免れないし、
ブログじゃなくホームページにしてしまおうかと思っています。
今時、時代の逆行とも言えなくないですが、
私がブログで書いてきたことは、日記的な内容ではない、
ちゃんと整理して見やすく項目化しておくべき種類のものも
多くあったと思うのです。

ブログって書くほうからすれば便利ですが、
投稿したもののタイトルが10までしか出ずに、
あとはヒットするまでブログ内検索するか、
一つ一つ文章を表示させながら日にちをさかのぼるかしかなく、
私にとっては不便に感じるところで…
音楽や練習方法について、色々書いてもしばらくたてば
一つの棚に一緒くたになってしまう。
片付けられない人の本棚みたいです。

音楽についての意見を人に伝える、という趣旨で考えると、
やっぱりホームページが適切だったかな、と。。

日記は日記で続けるかもしれませんが、
ただいま再編を考えているところです♪

半年くらいでできるかなぁ(長っ!!笑

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| 音楽 | 03:34 | comments(2) | trackbacks(0)