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ママピアニスト坂井加納の気まぐれピアノライフ☆

新潟で活躍するピアニスト、3児のママでもある坂井加納の日常。新潟市西区にある『ひびき音楽教室』主宰。
ごあんない
新潟市を中心に活躍する
ピアニスト『坂井加納(さかいかな)』のブログです。

**新・坂井加納の公式ブログ**

教室案内等を含めた、新しいブログを作成しました。
というわけでお引越し作業中です!
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9月本番へ! (2012.08.22)
 こんばんは。

今朝は9月最初の本番へ向けた合わせが
自宅でありました。

来月は、六日町と新潟市で声楽を指導なさっている
鈴木規子先生の門下勉強会での伴奏が2日にあります。

声楽曲をた〜〜〜っぷりいただきました(笑)
私も歌えたらな〜〜!と歌を伴奏する度に思います。

歌本当に大好き!

それから久しぶりのサックス小林洋平君の本番が22日。
新潟混成合唱団さんの定期演奏会でゲスト出演だそうです。

サックスに限らず、管楽器の曲は伴奏泣かせ!
特にサックスのような新しい楽器は、難しいです(^^;)

未定ですがソプラノの笠原けい子さんとの本番準備もあり、
なかなか充実の9月です。

さ、練習練習…^^
| 日常 | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0)
ピアニストのお仕事 (2012.08.18)
 こんばんは。

ピアニストっていう仕事は、
いったい何をしてどれくらい稼いでいるのか。

音大を出ないとなれない、ということは
なんとなく想像がつくところかと思います。
(実際は音大は絶対条件じゃない!)

イメージは、華やか・優雅・ドレス・・・そんなところ?

だけど本当の、演奏家の仕事の内容って、
空想の世界っていうか、もやーっとしてますよね。
よくわからんのではないでしょうか。

今日は私のピアニストとしての仕事について、
ちょいと紹介してみようと思います。

ごくごく一般的な、
平凡ピアニストの一例だと思われます。

1、どうやって仕事を得るのか。

いわゆるツテやコネです。始めは先生や友人や親戚など
様々な知り合いから、「演奏の場」を紹介してもらいます。
もうひとつは、売り込みです。
自分の名刺なり、PR音源なりを配るのです。
サイトを作るのも売り込み行為です。

2、「演奏の場」とは?

どのような場面で、ピアノ演奏が必要とされるのでしょうか。
大きく3つに分けられます。
○コンサート(いわゆるコンサート、また学校や施設への訪問コンサート)
○BGM(セレモニーや飲食店などでのBGM生演奏)
○教育現場(発表会やコンクールなどでの子供や学生の伴奏)

3、どんな曲を弾くのか?

私の仕事では、95%がほかの楽器との共演です。
そして大抵の場合、曲目や曲想は先方からの指定があります。
例えば、コンサートの場合は「よく知っている曲を」とか、
セレモニーの場合は「クラシック中心」、「ポップス中心」のような。
ダイレクトに先方指定の曲のこともあります。
どのようなリクエストがあっても、またどのような編成であっても、
応じる能力が必要とされます。

4、オファーから本番までの流れ。

案件により様々ですが一例をあげますと、
まず「いつ、どこで、いくらで、こんな演奏をしてもらえないか」
という打診をうけます。相談して決まったら、
場合によっては曲や共演者を探し、楽譜を作ります。
購入したまま使うことは稀で、譜めくりなどの都合から
使いやすいようにコピー、製本します。
また曲目によっては購入せずに、音源から起こしたり、
伴奏を自分で考えたり、移調したり、ということが必要になります。
これが地味に大変な作業です…

そして自主練習。「合わせ」までにしっかり弾けるようにしておきます。
レパートリーが増えてくると、この自主練の時間を短縮できます。

本番前に、共演者との音だし練習、いわゆる「合わせ」を1回以上行います。
合わせでは練習する以外にも、時間調整のための曲中カットを決めたり、
曲目の最終決定や、衣装の確認、当日のスケジュールの確認を行います。

そして本番。という流れです。

5、いくら稼げるの?

気になるところなようですが、これも様々。
自分で「いくら」と決めている方もいるようですが、
私の場合は特に決めていません。
ギャラに関しては地域性も多くあると思いますが、
新潟では本番1回で私のようなピアニストに支払われるお金は、
1〜2万円という場合が多いです。
この中に、練習・合わせ・経費・交通費が含まれます。
たまに、合わせ1回につき5000円程度、別にいただくこともあります。

また、ボランティアの場合もありますし、
参加費を払う本番も実はあります。

6、参加費を払う本番って?

いわゆる「自主企画」の本番が、そのひとつです。
自分がやりたい曲をやりたい会場でやる、という場合です。
会場費から経費から、すべて自分もちとなり、
チケット収入からペイします。宣伝頑張れば黒字。
赤字覚悟の事業です。
また、どこぞの協会や同窓会主催などの場合もやはり、
自己負担金がありますし、チケットノルマもあります。

***

ピアニストのお仕事、ちょっとわかっていただけたでしょうか。
ソリストとして演奏活動しているようなピアニストは、日本でほんの数名。
音大出ました、というような一般レベルの私たちができる演奏活動は、
こんな感じのお仕事です。
好きでやっている演奏活動。よろこんで聴いてくださるお客様がいる、
そんな舞台に立てるのは、やりがいも喜びも言葉で表せないほどにあります。
けど、素晴らしい仕事である反面、これだけで独り立ちして
食っていくには難しいんです。

というわけでやはり、指導をしたり、ほかの職業を掛け持ちしてたり、
するわけなんですけどね。
とくに音大出たてのころは、収入より支出のほうが圧倒的に多いと
思います。

ちなみにもうひとつ、私のような子育て中にはしにくい仕事ですね。
土日が多いこと、夕方〜夜の仕事もあること、就労証明がないこと、などの理由で
子供たちを保育園に預けられません。民間の託児施設に子供二人預けると、
合わせ中も含めれば正直言って足が出ます。で、それはあんまりなので、
家族に頼ったり、共演者に頼ったり(爆)ということになります。

さて、いかがでしたでしょうか…
なんか怖い話みたい。夏休み、背筋が涼しくなったかな?
| 日常 | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0)
お盆休み。 (2012.08.17)
 こんばんは。

お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

私はほとんど、夫の実家で過ごしました。

毎年顔を出すようにはしていましたが、
ずーっといたのは初めて。

山の畑の真ん中にある実家。
温泉に入ったり、バーベキューをしたり、
お墓参りをしてごちそう食べて…
充実した連休でした。

今日は久しぶりに支援センターへ。
まだお休みのうちが多いのか、
休み明けで逆にペースが狂って大忙しなのか、
ほとんど人がいない静かな一日でした。

うちは今日は、予定もなかったので、
お弁当持ってガッツリ一日遊びました。

先日借りた本もやっと返して…

そうそう、その本を参考に過ごしてからというもの、
未だに怒っていません。一か月くらい経ちますよ。

まさかこんな仏のような自分がいたとは。

学生時代を知っている友達は信じられないはず。

気性の荒いのがウリ(?)でしたから。

子供を怒らなくなってわかったことは、

○怒っても怒らなくても、子供は大してかわらない。
→かわらないなら、怒らないほうがいい!

○イライラするときは、大抵自分に原因がある。
私の場合、空腹、暑い、急いでいる、気にかかることがある、
子供にそもそも無理なことをさせようとしている…など
→その自分の側にある原因を取り除けば、イライラしなくなる。

なんて単純なこと。

でも、
「おなかがすいてイライラしちゃうから、何か食べるね」
とか言っておやつ食べ始める親ってどうなの(^^;)
でもそれで、子供を怒らなくてすむなら、
まぁいいか。と考えるようにしました(苦笑)

だってほんとに、おなかすくとダメなんだもーん。
| 日常 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0)
子育てが楽しい! (2012.08.06)
 こんばんは。

子育てが楽しい!
もともと、ゆるく子育て楽しんでいるつもりでしたが、
イライラもあるし、悩みもするし、自己嫌悪も毎日…

だったのが、最近楽しくて楽しくて。

なんとこの10日間くらい、子供を怒ってません!!!

これってすごーーいことですよー。

子供を怒らないとイライラもしない。

先日書いた、アドラー心理学の本を読んで
実践してからです。

たかだか2冊本をバーッと読んだだけなのに、
もともと私の感覚に適したものだったのか、
理論も方法もすーっと入ってきました。


○子供を一人の人間として、尊重して接する。

私が実践していることは、この一点のみ。

例えば、、、、

アメが大好きなうちの子供たち。
常にほしがるので、今までは
「虫歯になるから一日一個だけ!おやつの時間だけ!」
と一方的に言いつけてました。

すると
虫歯になってもいい、だとか、
歯磨きするから、だとか、
何とも言い返せない屁理屈を捏ねてくる。

最近は、
「一日一個だけのお楽しみ!時間は好きに決めてよし。」

というルールを決めました。

すると、すぐさま食べたがると思いきや
「うーーん、じゃあごはんを全部食べたらにするね!」

まさかの!お利口発言!

今までの私の苦労っていったい…

自分の言葉がまるで魔法のように子供を動かすのです。
毎日驚きと発見の連続。子供って実は色々わかってたんだね。

大人と接するときと同様、彼らの言い分を聴き、
こちらの意図を説明し、時には実験しながら理解させることは、
時間と手間と体力を使います。
でも、イライラすることと比べれば、何ともない!
子供も楽しそうだし、きょうだい仲もよくなったみたい。

いい本と巡り合えました♪感謝です!

それでは!
| 日常 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0)
発表会伴奏。 (2012.08.05)
 こんばんは。

今夜は新潟花火がありましたねー。
我が家の二階から、見えるかなーと思ったんですけど、
残念、樹が邪魔をして見えませんでした。

川岸まで歩いてみたら、とてもきれいに見ることができました♪
ちょーっと遠いけど、音もうるさくないこれくらいが良いということで!

昨日は柳紘先生、紀代絵先生門下の発表会がありました。

ヴァイオリン・ヴィオラとピアノで総勢60名!!

私は7名の伴奏を担当しました。

圧倒されるようなすごい人数の生徒さんたち、
みなさんがとーっても楽しそうに弾かれていました。
舞台袖でのキラキラした顔が、とても素敵で。
こんな発表会ができるなんて…本当にすごいことです。
両先生の素晴らしさを肌で感じることができ、
とてもとても大切な経験をさせてもらいました。

一緒に演奏できてよかった、
また伴奏してください、と
共演した方たちから言っていただき、
本当にうれしかったです!

最近、ようやく新潟が本拠地として定着したのか、
色々な演奏の機会に恵まれ、
共演者はプロだったりアマだったり…
難曲だったり簡単だったり…
どんな時でも、誠心誠意。
演奏は心が現れますから!
練習時間が取れなかった、なんてときも正直ありますが、
気持ちだけは共演者に寄り添って、
自分を出し切って良い演奏をしてもらえるように、
真心尽くして!!伴奏しておりますよ。
気持ちひとつでも全然違うのがアンサンブルです。

伴奏ってやっぱり楽しいですね〜^^
また来年、お声がかかるのを楽しみにしてます♪
| 日常 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0)